電源タップの自作

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オーディオいじり♪
機器が増えすぎてタップが足りなくなったので、電源タップを1台作りたいのですが材料を揃えるのが
大変なので、ネット・オークション等で完成品を探すと気に入った物は高いので自作する事にします。
基本オヤイデで全部揃いますが、オヤイデはけして安くないのでケーブルとスリーブとクランプのみ
オヤイデでコンセント・BOX等は他で買いました。プレートは地元のホームセンターで。

届きました。製作するのは1台ですが、とりあえず2台分注文しました。

販売店メーカー品名品番単価数量備考
電げっと松下電工コンセントWN1318A・G996円4コ茶・緑 各2
電げっと明工社プラグME70741890円2コHグレード
電げっと松下電工BOXDFZ3222K11725円2コ鉄の鋳物
オヤイデ藤倉ケーブルCV-S2X3芯380円7m
オヤイデ・・・固定クランプFGA26-16B480円3コ
オヤイデ・・・チューブカーボンカラー9.5mm400円8m材質PETたぶん

合計:税・送料込で19,509円
10数年前に作ったタップ
コンセントを茶か緑どちらを使うか決まらないので、とりあえず以前に作ったタップの
外装チューブが劣化してボロボロなのでそちらを先に交換したいと思います。
外装の中からベルデンの19364上、白しなやか・下、黄色ばきばき

同じ時期に作ったアンプの電源ケーブルのチーブはまったく問題ないのに。<画像右の上>
デザインは似てますがステッチの色が白と黄色で違います。たぶん材質が違うのだろう。

コンセントとプラグはどちらも明工社のホスピタルグレードでケーブルはなんとベルデンの19364
なぜ!なんとかと言うと、今回ケーブルはベルデンの19364を使いたかったが、そうすると3店から
購入しなければ全部揃わず、仕方なく藤倉のケーブルにしました。10数年前の事なので忘れてました。

コンセントを茶か緑まだ決らないので、プラグ側から先に取付けます。ケーブルはベルデンの19364を使います
今回買った藤倉のケーブルCV-S2X3芯は取り外した古いタップの方に使います。とにかく硬いケーブルです。

HOT側が非メッキになってる・・・?

プラグ側のみシールドのトレンド線を結線します。壁コンには一様アースが来ています。

左が松下・右が明工社どちらもホスピタルグレードで値段も同じ位だか、オヤイデでもネットでは扱っていないし
電源タップの自作サイト等でも、このクラスのコンセントを使っている人の殆んどが松下の方を使っている。

結線方法は、松下が差込みかますタイプで、明工社がネジで板ばさみするタイプなので、明工社の方が、(白い方)
接点面積で有利なのだが、画像右で分かる様、松下の方は非メッキの様です。基本的に病院用ですから、電気工事
する立場からすれば、無数にあるコンセントを取り付ける場合、差込みかますタイプの方を選ぶと言う事でしょう。
左WN1318・右ML1229クリック!で拡大左非メッキ?・右ニッケルメッキ?クリック!で拡大

結線は、かましタイプですから単線を使いますが、ベルデンは撚り線なので先端に2.0の単線を
圧着します。一般的な渡し結線ではなく、左右同条件にする為パラで結線します。

圧着で無ハンダ絶縁・補強
渡しでなくパラで  クリック!で拡大防振にシートを貼る

外装チューブを被せBOX内の防振にシートを貼ります。よく有るスポンジとゴム板の中間的な素材です。

完成しましたが、いまいちインパクトが無いのでカーボン調シートを貼りました。



色は茶にしました。
クランプを締め付けて完成です。


カーボンカラーのチューブですが、
ヘビが苦手の人には合わないかも。

緑のコンセントが余ったので、20年位前に作ったタップも作り直したいと思います。
これもコンセントとプラグは明工社です。コンセントは一般グレードの物です。
ケーブルはACRTECの2芯タイプでシールドは無しです。9がいっぱい並んでいます。
99.99997%

アース線を追加して、シールドチューブを被せます。シールドの結線はしません。
プレートはカーボン調シートを全面に貼りました。カーボン調ですからなんか安っぽい。

とりあえず完成です。新規に制作したのは一台ですが、2台作り直したので結局3台分・・疲れた。
アース線追加(赤)シールドを被せる
←完成 でも何かやっぱ安っぽいからデザイン変更です。

カーボンシートを中央のみにしてプレートのネジに真鍮の鋲を

発泡ブチルで貼り付けましたが上手く密着せず少し浮いて

押さえるとレゾナンスチップみたいにクニクニします。

と言う事はレゾナンス効果があるかも知れませんね。

真鍮の鋲は部分のネジ穴を隠す為でしたが

プレートの感じは良いのですが部分はちょっとうるさいですね。

アース線も外しました。
ちょっと飽きました、当分電源タップいじりは、しないと思います。

でも取り換えたBOXが余ったので再塗装して古いパソコンからインレットを外して移植し、ブチルと鉛シートでダンプ
コンセントは余っていた松下の1512Kを使いもう一台作りました。すべて手持ちの余り品ですので制作費0円です。
とりあえず使い道が無いのでインレッドケーブルは作りません。

壁コンは分電盤のブレーカーから単独で、他とは共用していません。コンセントはCSEのオーディオグレードです。
オーディオグレードと言っても要は、(タップ1)で使ってる明工社のML1229をロジウムメッキにした物ですが。
接続の流れはこんな感じです。結局、空きは一つしか在りません。これ以上機器を増やさない様したいです。
(タップ1)壁コン1から(壁コン)タップ1・2
(タップ3)タップ1から(タップ2)壁コン2から
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