|
SME 30XX シリーズは当時(70年代中頃)神経質で弱々しい感じであまり良いとは思わなかった。 シンプルで丈夫そうな、ＦＲが好きだった。でも今はこの機械的な美しさがいいですね！ |
 |
|
ヤフオクでV15V用のネジを入手したので、早速取付けて見たが、バランスが取れないウエイトを 一番後ろまで下げてもゼロバランスが取れない。3009 S2impは本来ハイコンプライアンス専用だが V15V専用みたいなアームなので、ネジを換えただけで標準ウエイトでバランスが取れないとは。 とりあえず何g重くなったのか量ってみる事に、取り外したアルミ製16mmのネジとナットが0.5gで 取り付けた真鍮製16mmのネジとナットと1mm厚のブチルシートを合わせて1.8g 、1.3g重くなった 外すのが面倒なので、真鍮ネジは16mmとナットの代わりに18mmのネジのみで量る。 二組の中一組はリード線をテクニカのPCOCCに換えてみたが、プラス1.2gで計2.5gも重くなった。 |
 |  |
| ナットなしで18mmのネジとシート | アルミ16mmのネジとナット |
 |  |
| TYPEV-HEとテクニカリード線 | TYPEVと付属のリード線 |
|
さて、ウエイトをどうするか。標準ウエイト以外はもっと軽いBL-1しか持っていない。 新品もまだ手に入るが、高くて買えない。オークションで中古を探すしかないかな！ BL-1と標準ウエイトは量れが重さは分かるが、1902MWRと1902HWRは情報が少なくてよく分からない。 とりあえず、いろいろ調べた結果をまとめてみると、こんな感じです。 |
| 品番 | 重量 | カートリッジ | シェル/重量 | トータル重量 | オークション等 | 新品価格 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| BL-1 | 72g | 不明 | S-2(R)/8g | 不明 | 不明 | 不明 |
| 標準 | 108g | ?g〜8g | S-2(R)/8g | ?〜14.5g | 不明 | 不明 |
| 1902MWR | 130g | 8g〜14.5g | S-2(R)/8g | 14.5g〜21.0g | 7,000〜10,000 | \16,800 |
| 1902HWR | 160g | 14g〜22g | S-2(R)/8g | 20.5g〜28.5g | 8,000〜12,000 | \21,000 |
|
とりあえず、鉛テープを巻きつけて試してみると、10g 弱位だと良さそうです。 BL-1は中が空洞になっているので、鉛で埋めてみるとほぼ標準の重さになったので とりあえず標準はそのままで、使い道のないBL-1に何かを貼り受けける事にしました。 |
 |  |
| 標準ウエイト | BL-1ウエイトに鉛詰め |
 |  |
| ステンレスの2mm厚30mm | ステンレス1mm厚30mm |
|
2mm厚のウエイトを追加した118.6g だと重すぎてバランスが取れない、自重が130g の1902MWRが 14.5g〜21.0g 対応なのに15.4g でそれより軽い118.6gで重すぎるとは、調べた130g がまちい！! 1mm厚のウエイトに変えて114g にしたら上手くバランスが取れたので、これで行きたいと思います。 |
 |