スピーカー自作

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オーディオいじり♪
久しぶりにスピーーカーの制作です。中学一年時の第一号から数えて市販品の改造・キットを含めて
10代目位になります。一号〜三号は75L・120L・200L(左右一体型)と自作も市販品もでかければ良い・・・
その後自作は12L〜35L位で今回の9.5L今までで一番小さな箱になります。

今回は初めてカットを専門業者に依頼しました。マキゾウさんです。ス-パ-・シナアピトン合板15mm
まずは天底と側面を貼り合わせます、重しは約25kg少し軽いですが小さな箱ですので良しとします。
マキゾウさんからカット材が届くカット誤差は0.2mm以内張り合わせも楽です

前後面ともバッフルを簡単に交換出来る様に鬼目ナット式にします。
根気よく当木を貼り合せて行き、これで本体は完成!ここまでは順調です。

次に木口の見える天底と前面のみにツキ板を貼ります。シナ合板ですので、同じシナのツキ板です。
裏に和紙が裏打してある0.3mmのツキ板ですので、木口部分が透けて見えますので2枚貼ります。

ツキ板は濡らすと伸び、乾燥させると縮みますので、合せ貼りする所は多少のコツと感が要ります。
接着剤は普通の木工用ボンドを使用し、アイロンを当てて圧着しながら乾燥させていきます。
ツキ板の裏側にも少し薄めた木工用ボンドをぬります。前面部分はタメ付け貼りにします。
木工用ボンドを均一に塗る左2枚貼・右1枚貼木口が透けてる クリック!で拡大
アイロンで圧着乾燥はみ出た部分をカットしペーパーで整える
タメ付け貼本体完成 クリック!で拡大

次に前面バッフルを取付けますが、取付け部分とバッフルの寸法が同じですので、
そのままでは入りません。取り外し出来る様にするために調整が必要です。
整える入らない
ぶれない・平行・均一に前面完成 クリック!で拡大

次は塗装ですが、今回はワトコのオイルフィニッシュにします。色調はナチュラルで3回塗り。
ペーパーの320#をかけワトコを2回塗り600#で仕上げワトコ3回目を塗り最後に蜜蝋ワックスで仕上げます。
ワトコ1回塗り蜜蝋仕上げ クリック!で拡大

本来主役であるユニットですが今の所まだ決まっていません。取付け穴は104φですのでFOSTEXの12cm
F120A ・FX120・新発売のFF125WK あたりかコイズミで2台で38.000円・22.000円・8.800円どれにするか?

次に今回の主役の前面グリルです。4・5年位前にオークションで手に入れた物でやっと出番が・・・

木の格子です。ワトコオイルのミディアムウォルナットを2回塗り蜜蝋ワックスで仕上げました。
裏打ちのネットは音質の事も考え色々迷いましたが主役は格子グリルですので、粗織りの麻にしました。
両面テープで張り付けるタッカーで打ちつけ
こんな感じ四隅にマッジクテープ完成 クリック!で拡大

次に内部と裏板です。バスレフボードは、裏付けにします。吸音材を何にするか、どこにどれ位入れるか、
いつも一番迷う所です。昔からよく炭を使いましたが容量が大きくなりますので最近は使いません。
ユニットもまだ決まっていませんし、じっくり考えます。

そろそろユニットの選択をしなければ先へ進めません。
3ユニットのスペックを比較すると。

品番f0m0Q0帯域音圧マグネット実売価格
F120A65Hz4.7g0.45〜20kHz89dB211gアルニコ\38,000
FX12065HZ5.3g0.46〜20kHz89dB330gフェラ\22,000
FF125WK67Hz5.0g0.42〜22kHZ89dB388gフェラ\8,800

FF125WKのメーカー推奨エンクロージャーは容量9Lでfd=57Hzと低いチューニングになっています。

FX120とF120Aは、コーンの色と磁気回路(フェライトとアルニコ)を除けば殆ど同じスペックで、
同じボックスで共用できます。チューニング周波数はfd=56〜60Hz位が良さそうです。

と言う事で、3ユニットとも同じボックスで共用できますので、先へ進めていきます。
直径50mmのバスレフボードですので、長さを約135mmにしてポートは約fd=57Hzでいきます。

ダクトはバッフルと接する部分は鉛テープを巻きあとは自己融合テープを巻きつけ
ビス留めとボンドでしっかりと取り付けます。これで調整は出来なくなりました。
段差をなくし板厚分鉛を巻く自己融合テープを巻く

吸音材は厚さ約(5cmのウール85%)と約(1cmのウールー100%)を使い側面の片側と底と裏板の中央と、
始めは控えめ貼り付けていきます。あとは完成後、音を聞きながら調整していきます。

ターミナルと内部配線を取り付けます。配線はカナレの4S6Gを3本使い端子を取り付けます。
底・側面5cm85%5cm厚に1cm厚をかぶせ山をつくる
ターミナル側取付けはこんな感じ

前面バッフルは爪付ナットを取付け、テーパー加工し鉛とブチルでダンプします。
吸音材を少し追加し、前面バップルにもマッジクテープを貼り完成です。

ユニットはお金が無いので、FF125WKに決めました。いずれはF120Aを付けたいです。
配線取付けクリック! で拡大
最終的な内部 クリック! で拡大完成 クリック! で拡大

新しいFFシリーズのFF125WKのみが初回ロット完売で、メーカー生産待ちの様です。
待たされるのはいやなので、販売店入荷後に注文したいと思います。・・・

到着しました!

周波数特性を見ると7k付近のピークが気になりますが、旧シリーズからはだいぶ改善されています

コーン紙には備長炭パウダーを配合してあり、今までに無い色調で良い感じです。
センターのリッジドームが、いかにも高域が出そうでマグネット回りもガッチリしています。

配線のユニット側にもファストン端子を取り付けて、これで本当の完成です。
思ったより安っぽくないファストン205少し広げる

試聴してみて
機器が混雑しすぎて、今の所画像の位置しか場所がなく
スピーカー間も15cm位しか離せずニアフィールド的な
聴き方ですが思ったより低域の量感があり
高域のキツサも気になりません。
旧FFシリーズの派手でキツイと言うイメージが有りましたので、
よけいそう感じるのかも知れません。
リアバスレフとセッティングの影響もありブーミーぎみですが
荒さも無くジェーン・モンハイトのボーカルも良いですし、
五嶋みどりのヴァイオリンも疲れず聞きやすいです。
エージングが進み、きっちりセッティングすれば・・・


見た目も音も、いまいち締りがないのでニスを塗り戸澤レゾネーターを追加ました。
ワトコ・蜜蝋ワックスを塗ってますからニスが上手くのってくれるか、
もちろんペーパー掛けはしましたが、どこまで取れているか・・・
戸澤レゾネーターを追加ウォルナットニス クリック! で拡大
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